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    tenmado_hikari
    日本の昔ながらの木造住宅というのは、随分と少なくなっているようです。近年の住宅のほとんどが、〇〇ホームといったパターンの決まっているお家に変わりつつあります。それに伴って、昔ながらの住宅を建てるような大工さんも高齢化が進んでいるようです。従って、私の近所においても〇〇ホームといった住宅ばかりが建つようになってきています。

    私が住んでいる地域の場合、ちょうどバブルの最盛期くらいには「わらぶき」のお家がたくさんあったために一斉に建て替えたお家が多くありました。昔ながらの住宅を建てる大工さんがおられたのは、その時がピークでしたね。その時に30代から40代だった大工さんが、そのまま高齢化してしまい若い大工さんというのが育っていないようなのです。もちろん、〇〇ホームには、〇〇ホームの良さというものがあるのかもしれませんが、やはり私の個人的な感想としては、昔ながらの木造住宅の方が好きなのです。何と言っても昔ながらの住宅の場合、部屋数が多かったように思います。

    ただし、近年建てられている〇〇ホームの場合、天窓がある住宅設計になっていることが多い点が特徴的なようにも思います。私も知り合いが最近建てたというお家に行ってきたのですが、やはり天窓がありましたね。しかも、天窓から入った光がまるで後光のようでした。そうした天窓というものがあると、家の中の天井から自然の光が差し込んでくるので明るくて気持ちがいいですね。私としては、リビングが吹き抜けになっていて天井には天窓があるというパターンはもちろん良いのですが、強いて言うならば寝室にも天窓があると良いように思うのです。ただし、交代勤務の仕事をしている方の場合には、昼間の明るい光が天井から差し込むと昼間寝にくくなってしまうかもしれませんね。

    それにしても、太陽の光から太陽光発電に利用していますが、今後開発が進むとさらに様々な分野に応用できるでしょうね。

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